■模様替えの注意点

○壁全部に家具を配置しない
部屋の模様替えの時に4隅の壁全部をふさいでしまわないようにしましょう。
家具を配置する面と配置しない面をきめて、中途半端に分散しない方がいいです。この方がすっきりして見えます。
模様替えでのレイアウトは、飾り棚的な家具のようなものは、ドアを開けるとすぐに見える面にする。
逆にドア側にはシンプルなものを配置するのがベター。
○照明や部屋のカラーの統一感
まちまちな色合いの家具にならないよう、部屋ごとでカラーを統一してコーディネートしましょう。
また照明も、模様替えのついでにお部屋の雰囲気にあったものを選んで変えてみるのもいいかもしれません。
別に高価なものでなくても、和風、洋風さまざまなものがあります。照明器具1つでも結構雰囲気が変わります。
○配置した家具の高さはデコボコにならないように
高さがそろわないレイアウトは落ち着かないし、部屋がせまく感じられる原因にもなります。

■部屋を広く見せたい

○おなじ広さの部屋でも、家具の材質などをそろえると、すっきりして広く感じます。
質感の違う家具が混在したり、洋風、和風がばらばらな組み合わせだと、雑然とした感じになり同じ部屋でも狭く感じてしまいます。
模様替えの前に考えておきましょう。
○家具のレイアウトを考える
入り口からの入って、家具で視界が遮られていると、狭く感じる原因となります。
同じくらいの高さの家具を1つの壁面にまとめる、
ソファは壁にそってL字型の配置するなどが効果的。
また四方の壁全部を家具で覆わないようにしましょう。
○家具は低めのものを
模様替えで家具を入れ替える場合、同じ種類の家具でも、できれば低めの家具を選んだ方が、部屋は広く感じます。
○窓付近はできるだけ開いた空間になるように配置する。
すっきりして広く感じます。

■色づかいと小物の配置

○お部屋の模様替えをするときに色づかいを見直しましょう。
お部屋の色づかいは3色くらいにおさえて統一するといい感じになります。
ベースとなるカラーは70%、サブカラーは25%、アクセントカラーは5%で配分するのが良いと言われています。
カーテンやラグなどは壁紙などのベースカラーと同系色で、やや濃い色を合わせると良いでしょう。
模様替えの時に、クッションなどの小物でアクセントとなる色を取り入れると変化が出て楽しい空間になります。
テーブルやキャビネットなどの家具は全体のカラーに影響します。家具は木かスチールで質感が変わりますから統一したものを、また色もできるだけそろえた方が、まとまって落ち着いた雰囲気になりますね。
○小物についても、モダンとクラシック、アジアン、ヨーロピアンといったいろいろなテイストがありますから、部屋にあったものを選び、また統一感をわすれないように。
小物類は飾り過ぎると部屋にまとまりがなくなりますので注意しましょう。模様替えのついでに不要なものは、処分したり、あるいは箱にまとめてどこかに収納してしまいましょう。
飾る場所もある程度決めて、まとめて配置するとすっきとした部屋に見えます。

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